弁護士コラム

任意整理後に払えないときは?対処法や延滞するリスクを解説

2026.04.24
任意整理後に払えないときは?対処法や延滞するリスクを解説

法律問題は誰にでも起こりうるものですが、その解決には専門的な知識と経験が不可欠です。兵庫県尼崎市の清藤法律事務所では、皆様が抱える様々な法的課題に対して、分かりやすく実践的な情報をお届けしています。

借金問題から相続、交通事故まで幅広い分野において、法律の専門家として皆様の権利を守り、最適な解決策を見つけるお手伝いをさせていただきます。このブログを通じて、法律をもっと身近に感じていただき、問題解決への第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

今回は「任意整理後の延滞やリスク」について解説します。

状況に応じた4つの対処法

任意整理後に返済が難しくなった場合、状況に応じて適切な対処法があります。

1ヶ月分だけ払えない場合

翌月に2ヶ月分をまとめて支払う方法があります。1回の遅れであれば、大きな問題にはなりにくいでしょう。ただし、事前に債権者へ連絡して事情を伝えておくことが大切です。

2ヶ月以上続けて払えない場合

2回分以上の滞納になると、残額の一括請求を受ける可能性があります。この場合は、再度債権者と交渉して返済条件を見直す「再和解」が必要です。ただし、一度約束を守れなかった経緯があるため、以前より厳しい条件になることも覚悟しておきましょう。

再和解でも難しい場合

まだ任意整理の対象にしていない借入先がある場合は、そちらも含めて整理する「追加介入」という方法があります。返済先を増やすことで、全体の負担を軽減できます。

それでも返済が困難な場合

個人再生や自己破産への切り替えを検討することになります。個人再生は借金を大幅に減額でき、自己破産は返済義務そのものが免除されます。どちらが適しているかは、収入や財産の状況によって異なります。

滞納を放置するとどうなるか

返済が遅れたまま放置すると、以下のようなリスクがあります。

残額の一括請求

任意整理の和解書には「2回以上遅れた場合は分割払いの権利を失う」という条項が入っていることが一般的です。これにより、残りの借金を一度に支払うよう求められます。

遅延損害金の発生

滞納した期間に応じて、追加の損害金が発生します。返済総額がさらに増えてしまうことになります。

弁護士が辞任する可能性

手続きを弁護士に依頼している場合、連絡なく滞納を続けると、信頼関係が崩れて契約を解除されることがあります。

困ったときは早めに相談を

困ったときは早めに相談を

返済が難しくなったとき、最も避けるべきなのは何も言わずに放置することです。
弁護士に手続きを依頼している場合は、すぐに担当の弁護士へ相談してください。事情を説明すれば、債権者との交渉や別の解決策を一緒に考えてもらえます。

ご自身で返済している場合は、まず債権者に連絡して状況を伝えましょう。返済の意思を示すことで、柔軟な対応をしてもらえることもあります。

兵庫県尼崎市の清藤法律事務所では、任意整理後の返済に関するご相談も丁寧にお受けしております。状況が悪化する前に、お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

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